「うつ病」~苦しんでいるあなたやご家族へPart2
みなさん こんにちは!
3月にご紹介させていただいた匿名さんの手記、続きを掲載させていただきます(*^^*)
長編なので3回に分けて掲載させていただくことにしました(ご了承ください)。
(掲載が遅くなり・・すみませんm(__)m)
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「うつ病から作業所まで」part 2 匿名さんより
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精神科に行ってみたら、脳のCT写真を撮って、
問診では泣きながら苦しみをぶちまけた。
「うつ病です」と言われた時、救われた気がした。
医学的に病気が証明されたことは、
自分の意気地なしの免罪符となった。
病院から帰る頃には、薬も飲まないうちから気分がハイになった。
自立支援医療っていう制度があるんだって。
医療費がとても安く済むんだって。
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そして科学的に自分の病気が証明されて、
晴れて自分の闘病生活が始まった。
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死にたいけど死ななくていいんだって。
苦しみを吐き出していいんだって。
そして半年間、週一回のカウンセリングでは、
頭の中をかけめぐる、嵐のような痛みや苦しみを、
話す事が無くなるまでずっと吐き出していった。
泣かない日なんてほとんど無い。
でも、ほんとに全部話し尽くしたら、
頭が空っぽになったみたいに、突然静かになった。
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通院するうちに増えたり変わったりする薬は、
自分のつらさの物理的な証明みたいだ。
気分が晴れなくたって、家事をしなくたって、
病気だからそれでいいんだって。
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怒ったり泣いたりしながら二年くらい経って、
新しい薬が二種類処方された。
その時自分の世界は変わった。
辺り一面に立ちこめていた霧が晴れたように、
近眼・老眼を長年放置していた人が急に眼鏡をかけたように、
頭の中が冴え渡って正気に返った。
家族と雑学の話をして、気付いたら一時間半。
頭は疲れていなくて、気分は楽しい。
そうか、楽しいってこんな感覚だったんだ。
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突然、祖母に手紙を書いてみた。
どうしてこんなにスラスラ書けるんだろう。
祖母の老人ホ-ムに毎週通うようになった。
祖母がだんだんよく笑うようになったのがうれしかった。
あっという間に二年半が過ぎた。
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そして前から気になっていた、病院のデイケアに行ってみた。
自分にもできそう、と思って間もなく、祖母は亡くなった。
悲しみよりも、生きる力をもらった気がした。
そしてまた、自分の生活が変わる。
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今回はここまで
次回はデイケア・作業所編になります。
「あなたは何を感じましたか?」


